心という字を改めて考えてみよう

心という字を改めて考えてみよう

「心」という字は土台となる部分と点が3つから構成された言葉です。

自分なりの勝手な解釈ですが・・・この点の意味は・・・

土台の部分は「肉体」を表わしています。
下側の点は「感情」を表わし、気持ちを行動に移す支点であり原点となりますし、日々の生活で移り変わる気持ちでもあります。
上の2つの点は、「理性」と「知性」を表わしています。

「心」は行動する肉体に、「感情」「理性」「知性」から構成された言葉ですが、これらは絶妙なバランスを形成していて、どれか一つでも欠落するとバランスを崩し、本来の「心」としての機能が損なわれてしまいます。

特に肉体を支えている「感情」がバランスを崩してしまうと、「だるまさん」のようにフラフラして落ち着かなくなり、この場合、長年に渡って培った「理性」や「知性」が何ら意味のないものになります。

例えば、失恋によって感情が不安定になったり、または不倫関係に溺れてしまう人は、いくら理性的・知性的な人物であったとしても、感情ひとつで、勝ち得た環境全てが崩れてしまうことを意味し、故に「心」に関して最も大切なことは、「感情のコントロール」に尽きると私は考えています。

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