先日、ある人と手相の話をしていたのですが、生命線の薄いことをやたらと気にされていました。この人物に限らず、過去にもこの手の質問は多くございました。
ある時、70歳を超えた女性が「生命線が細くて・・・」なんて言っていましたが、本気で言っているその姿に、思わず笑ってしまったことを思い出しました。
そんな時、いつも言っているのは「赤ちゃんの手相をみてご覧なさい。生命線がはっきりとしている赤ちゃんなんていないはずです。手相とは人生のキャンバスです。生命線がないなら、自分で描いて色を付けてゆけばそれでいいはず・・・」
手相とは描いたキャンバスから学ぶものであり、現在のキャンバスを見て嘆き悲しむ性質のものではありません。
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